糸貫川とは?

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糸貫川の概要

木曽川水系糸貫川は、本巣市に端を発し、北方町・瑞穂市を流れ、長良川合流点に至る延長15.2kmの一級河川です。上流部は「席田(むしろだ)用水」とも呼ばれています。昔はかなり大きな川であり、多くの鶴が飛来する川として知られ、枕草子・万葉集にも「いつぬき川」としてみることができ、歴史のある河川です。

現在は、河川改修が進み、春には桜が咲き、夏には蛍が飛び交い、市民の憩いの場であると共に、農業用水として重要な役割も併せ持っています。

糸貫川 ( 席田(むしろだ)用水 ) の歴史

戦国時代までは、根尾川であったと考えられ、席田用水の「席田」の名は、かつてこの地方の郡名、席田郡からきています。

  • 1530年 ( 亨禄3年 )大洪水により、根尾川の本流は藪川(現在の根尾川)に移り、旧根尾川を改修して席田用水が完成しました。
  • 1972年 ( 昭和47年 )全国でも珍しいホタル条例が制定されました。
  • 1986年 ( 昭和61年 )岐阜県の名水に選定されました。
  • 2006年 ( 平成18年 )疎水百選に選定されました。

なお、席田用水は本巣市上保で糸貫川を分流し、北方町を流れ、岐阜市で伊自良川に合流して、長良川へと出る、全国屈指の古い歴史を持つ用水です。

糸貫川 ( 席田用水 ) の歴史について詳しく知りたい方はこちら

理事長よりご挨拶

皆さん、自然は好きですか?川は好きですか?川は、誰もが自然体験を手軽に親しむことができる場です。また、自然体験を通して私たちの環境について考えるための格好の場として見直されています。今、川は河川管理者によりほぼ完璧といえるほど、しっかりと管理されています。上下水は完備されつつあり、川はコンクリート護岸などで改修され、洪水の危険も少なくなりました。そして地域の人々と河川の関係は薄くなって人々は川への関心を失くしてしまいました。

このことは、川への畏敬の念、川を大切にする気持ちを低下させ、河川環境の悪化を河川管理者が洪水防御も環境も全て行うというには限界があります。招いています。もちろん、近代化した生活のなかで、かつてのような川との関係を取り戻すことは難しいのですが、美しい川を守り、川に接する自分たちの生活環境を守るには、まずは住んでいる人たちが、この川は自分たちの川だという意識を持つことが重要であり、川との新たな関係づくりが必要だと思います。

糸貫川を覗かれたことがありますか?桜が咲く糸貫川やホタルが飛び交う席田用水は大変にきれいで、たくさんの人で賑会います。ところが、川の中はというと、残念なことに空き缶やビニールなどのゴミが目立ちます。渇水期には、生活排水の割合が多くなり、異臭さえ感じることもあり、とてもきれいな川とは言えません。

私たちは、糸貫川の環境保全を目的とした活動を通し、皆さんの協力と共に、地域の環境、まちつくりに寄与することを目的として、活動をしていきます。

NPO法人 糸貫川をきれいにする会 理事長 山田幹夫

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